
黒沢健一『Focus』(r.p.m.)
黒沢健一 7年振り4作目のソロ・アルバム。
矢野顕子さんや林立夫さんの仕事を見て、声をかけていただいた。音源を先に渡され、それに合うビジュアルをイメージしていく過程で、フォトグラファー嶋本麻利沙さんの写真と偶然出会い、撮影をお願いした。
昔の洋楽のアルバムのように何度でも繰り返し聴ける作品だと考え、あまり出しゃばらず空気のようにさりげなく、いつまでもそばに置いておけるパッケージを目指した。文字等に使用したグリーンは、黒沢さんからアルバムについて最初に貰ったキーワードのひとつである“Greens”(エヴァーグリーンの意)にヒントを得た。
「Focus」というキーワードをシンボル化するマークを作成し、アルバム発売後のツアーやプロモーションツール、このあとリリースされたボックスセットの『Focus ─LIMITED EDITION─』などに使用した。カメラの絞り羽根と、K.K.のイニシャルを組み合わせた図案。黒沢さんからは「このロゴと出会うためにK.K.として生まれてきた」という力強い言葉をいただいた。




カメラのシャッターの絞り羽根から着想を得たシンボルマーク
アルバム『Focus』の制作に関連したテキストを以下にまとめています。