
どうげんぼうずという仕事 近廣直也/著 川口和正/取材・構成 ****(TUK TUK CAFE) B6判・オールカラー・156ページ 2,200円(税込)
電子書籍版 2025年11月・227ページ・追加コンテンツ収録
対談:近廣直也✕古澤裕介、どうげんぼうず通信01/02/03、未発表写真ほかを新たに収録
出版レーベルTUK TUK CAFEから刊行された書籍第一弾。新中野のラーメン店「麺屋どうげんぼうず」店主・近廣直也(チカヒロ)さんへの、ライターの川口和正さんによる聞き書きをまとめた本。
近廣直也 『どうげんぼうずという仕事』 のお知らせ|杉山敦(TUK TUK CAFE)
店主のチカヒロさんは飲食店業の傍ら、お店の定休日の毎週月曜にイスラエル大使館でひとり抗議活動を行い(動画はSNSに投稿され世界中で閲覧されている)、年末の炊き出しなどで大人から近所の子どもまで困っている人々を助ける。「大人の仕事」と彼が呼ぶ、日常の業務だけに留まらない、社会の全方位に向けられた「仕事」論がまとめられている。
この種の自伝本では珍しいオールカラーで、チカヒロさんの厨房での仕事を時系列で撮影した沼田学さんの写真を、写真集に近い点数で収録した。
刊行と並行して、販促目的のリーフレット「どうげんぼうず通信」01/02/03、店内掲出用の大型ポスター、SNS用告知バナーなども作成した。
この仕事に入る前にいくつかの独立系書店を視察した際、ZINE/リトルプレスにはデザインがないものかデザインに異様に凝ったもののどちらかしかないという印象を持った(当時調べ)。真っ当な内容に合わせて(どうげんぼうずのラーメンのように)、必要以上に凝らず、真っ当なデザインでストレートに読者に届く本を目指した。